Google 検索の AI による概要・AI モードに自社サイトが何回表示されたかは、2026年8月31日から世界中のすべてのウェブサイトで Search Console の「生成 AI パフォーマンス レポート」で確認できます(Google 検索セントラル ブログ・2026年6月3日の発表)。分かるのはインプレッション数(表示された回数)で、クリック数や順位はこのレポートには出ません。Microsoft の Bing Webmaster Tools は「AI Performance」で、Copilot などの AI の回答に自サイトが情報源として表示された回数(Total Citations)を公開しています。
この記事は、東京で店舗・医院・事務所を運営していて「AI 検索に自分のサイトが出ているのか、数字で確かめたい」「LLMO や AI 検索対策の効果をどう報告すればよいか分からない」という方のために書いています。Google と Microsoft の海外の公式発表とヘルプを出典つきで整理し、東京名鑑の掲載データで日本側の前提を確かめ、今週できることに落とします。
先に注意点を書きます。この記事で扱う数字は Google と Microsoft が公開している「仕様」と東京名鑑の掲載件数であり、どの業種が AI にどれだけ表示されるかという日本の実測ではないので注意してください。また、AI の回答は同じ質問でも毎回変わるため、「AI 検索で何位か」という考え方はどちらの公式レポートにもありません。
何が測れて、何が測れないか
結論を先にまとめます。2026年10月時点で、この記事で確認できた公式の計測手段は Google に 3 つ、Microsoft に 1 つです。Search Console と Bing Webmaster Tools はサイトの登録、Google ビジネスプロフィールのパフォーマンスはオーナー確認が前提です。
| 公式レポート | 測れるもの | 測れないもの | 前提 |
|---|---|---|---|
| Search Console「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」 | AI による概要・AI モードでサイトへのリンクが表示された回数(インプレッション数)。ページ・国・デバイス・日付別 | クリック数・掲載順位・検索語句(このレポートには無い) | Search Console にサイトを登録しオーナー確認済み |
| Search Console「検索パフォーマンス レポート」 | AI による概要・AI モードを含む Google 検索全体のクリック数・表示回数・掲載順位・検索語句 | AI 機能だけを切り出した内訳 | 同上 |
| Google ビジネスプロフィール「パフォーマンス」 | プロフィールの閲覧数・検索語句・通話・ウェブサイトのクリック・ルート検索 | AI の回答に引用された回数(AI 由来かどうかの区別は無い) | ビジネスプロフィールのオーナー確認済み |
| Bing Webmaster Tools「AI Performance」 | Copilot・Bing の AI 生成サマリー・一部パートナーでの引用回数(Total Citations)、引用されたページ、Grounding queries、Citation Share、Topics | 引用の順位・回答内での位置・競合ドメイン名 | Bing Webmaster Tools にサイトを登録 |
出典は Google 検索セントラル ブログ(2026年6月3日)、Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」、Google ビジネス プロフィール ヘルプ、Bing Webmaster Blog(2026年2月10日・2026年10月13日)、Bing Search Blog(2026年6月16日)です。それぞれの中身を順に整理します。
Google Search Console の「生成 AI パフォーマンス レポート」
Google 検索セントラル ブログは 2026年6月3日に、Search Console に「検索の生成 AI パフォーマンス レポート」を導入すると発表しました。発表時は一部のサイトへの提供でしたが、同じ記事の注記に「2026 年 8 月 31 日付けで世界中のすべてのウェブサイトにリリースされました」とあります。対象は世界中のすべてのウェブサイトなので、日本のサイトも含まれます。
Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」によると、このレポートに含まれる Google 検索の生成 AI 機能は「AI による概要」と「AI モード」の 2 つで、Google 検索の開発に伴ってこのリストは随時更新される予定とされています。Search Labs の試験運用版のデータは含まれません。
| 項目 | ヘルプの記載 |
|---|---|
| 指標 | インプレッション数のみ。「Google 検索の生成 AI 機能でユーザーにサイトへのリンクが表示された回数」 |
| ディメンション | ページ(リダイレクト後の最終ページ URL。正規 URL に割り当て)、国、日付(太平洋時間)、デバイス(パソコン・タブレット・モバイル) |
| 検索タイプ | 「ウェブ: テキストベース」と「ウェブ: マルチモーダル」(Google レンズ・かこって検索・アップロードした画像・Chrome の画像検索) |
| 集計 | グラフはプロパティ単位。同じサイトの検索結果が 2 件表示されても、グラフでは単一のインプレッションとして数える |
| 制限 | 検索パフォーマンス レポートと同じデータ制限(1,000 行の制限、期間など)。最新のデータは暫定値で、グラフ上は点線 |
| 表示されない場合 | 通常、サイトが生成 AI 機能で十分なインプレッション数を獲得していないときに起きる |
| 書き出し | エクスポート ボタンでグラフと表のデータをダウンロードできる |
ここで大事なのは「インプレッション数しか無い」という点です。ブログの発表文には「時間の経過に伴う指標の追加など」の取り組みを続けるとありますが、2026年10月時点ではクリック数も掲載順位もこのレポートには出ません。「AI 検索からの来店数」をこのレポートだけで言うことはできません。
レポートがメニューに出ない場合、ヘルプは「サイトが Google 検索の生成 AI 機能で十分なインプレッション数を獲得していない」ことが通常の理由だと説明しています。ヘルプはこれを設定の不備ではなく、データの量の問題として説明しています。
AI による概要・AI モードのクリックと順位はどう数えられるか
生成 AI レポートにクリック数が無い一方で、従来の「検索パフォーマンス レポート」には AI 機能のクリックと表示が含まれています。Google 検索セントラルの「Google 検索の AI 機能とウェブサイト」は、AI による概要や AI モードに表示されるサイトも Search Console の全検索トラフィックに反映され、検索タイプが「ウェブ」のパフォーマンス レポートに含まれると説明しています。
数え方は Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」に書かれています。
- AI モード: 外部ページへのリンクをクリックすると 1 回のクリックとしてカウントされます。表示回数は標準のルール、掲載順位は Google 検索の検索結果ページと同じ方法で計算されます。ユーザーが AI モード内でフォローアップの質問をすると、実質的には新しいクエリが実行され、新しい回答の表示回数・掲載順位・クリック数はその新しいクエリに由来するものとして数えられます。
- AI による概要: 外部ページへのリンクをクリックすると 1 回のクリックです。掲載順位は検索結果内で 1 つのみで、AI による概要内のすべてのリンクに同じ掲載順位が割り当てられます。
つまり、検索パフォーマンス レポートの「表示回数」と「クリック数」には AI 機能の分が混ざって入っており、生成 AI パフォーマンス レポートはそのうち表示回数だけを切り出して見せる、という関係です。ブログの発表文にも、このデータは全体的なパフォーマンス レポートに含まれると書かれています。ふたつのレポートの数字を足すと、同じ表示を二重に数えることになります。
また、同じ検索セントラルのページは「AI による概要や AI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もない」と明記しています。同じページは、AI 機能で表示されるために新たに機械可読のファイルや AI テキスト ファイル、マークアップを作る必要はないとも書いています。推奨されているのは、重要なコンテンツをテキスト形式で提示すること、構造化データをページの表示テキストと一致させること、ビジネス プロフィールの情報を最新に保つことなど、従来の基本です。
Bing Webmaster Tools の「AI Performance」で Copilot の引用を測る
Microsoft は、AI の回答に「引用された回数」そのものを事業者に見せています。Bing Webmaster Blog は 2026年2月10日に「AI Performance」の公開プレビューを発表しました。対象は Microsoft Copilot、Bing の AI 生成サマリー、一部のパートナー統合です。公式発表の例は英語のもので、日本での引用の多さは日本の実測ではないので注意してください。Microsoft はこのレポートの用途として、どのページが AI の回答で参照されているかの確認、よく引用されるコンテンツの把握、インデックスされているのに引用が少ないページの発見を挙げています。
| 指標(2026年2月10日の発表) | 意味(Microsoft の説明) | 注意 |
|---|---|---|
| Total Citations | 選択期間中に自サイトのコンテンツが AI 生成の回答の情報源として表示された回数 | 回答内での位置は示さない |
| Average Cited Pages | 期間中に 1 日あたり情報源として表示された自サイトのユニークページ数の平均 | 順位や権威を示さない |
| Grounding queries | AI が回答で参照したコンテンツを取得する際に使ったキーフレーズ | 全体の引用活動のサンプル |
| ページ単位の引用数 | 特定 URL が期間中にどれだけ引用されたか | 重要度や順位ではない |
2026年6月16日には Bing Search Blog が Intents・Topics・Citation Share・Compare を追加したと発表しました。Intents は Grounding queries を Informational・Commercial・Navigational・Local などの意図に分類するもので、店舗にとっては「Local」の意図でどれだけ引用されているかが分かります。Citation Share は、同じ Grounding query で全サイトに表示された引用全体のうち自サイトに帰属する引用の割合です。Microsoft はこれを観測指標と位置づけ、順位や競争のスコアボードではなく、競合ドメインは表示せず、トラフィックのシェアでもないと断っています。Compare は前の期間を重ねて表示する機能で、例は直近 30 日と前の 30 日の比較です。
2026年10月13日には Topics Portfolio(Beta)が加わりました。Grounding queries をテーマ別の集まり(Topic)にまとめ、Topic Size(全サイト合計のおおよその引用数)、Sites Cited(そのテーマで引用されたサイト数の概算)、Queries(query の概数)を並べます。他サイトが出ていて自サイトが出ていない query を「Top Opportunity Queries」として示し、引用量は範囲で表示します。期間は 1 か月・2 か月・3 か月から選びます。Microsoft は、数値は概算で方向性として扱うこと、データが十分でないサイトには表示されないこと、ブランド名の query が機会として出ることがあることを限界として挙げています。
Bing の発表は、引用の傾向がユーザー行動・モデルの進化・鮮度・パートナーの更新サイクルなどで変動し、変化が自動的にコンテンツ更新を反映するわけではないとも書いています。前月より引用が増えたからといって、自分の施策の効果と言い切れない、ということです。
Google ビジネスプロフィール側で見る数字
店舗の場合、サイトより先に見られるのは Google ビジネスプロフィールです。Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」によると、パフォーマンス データはオーナー確認済みのプロフィールでのみ利用できます。
- 閲覧数: Google 検索と Google マップでプロフィールを見たユーザー数。ユニークユーザー単位で、1 日に何度アクセスしても 1 回として数えます。
- 検索(検索語句): プロフィールが表示された検索語句。毎月月初に更新され、表示まで 5 日ほどかかることがあります。
- 通話数・ウェブサイトのクリック・ルート: 通話ボタンがクリックされた回数、プロフィールに表示されたサイトリンクのクリック数、ルートを検索したユニークユーザー数。
このヘルプには、閲覧が AI の回答から来たものかどうかを区別する指標は書かれていません。ビジネスプロフィール側の数字だけで AI 由来の閲覧を切り出すことはできません。複数店舗の場合は、ビジネス プロフィール マネージャーで複数プロフィールのパフォーマンスを 1 つのスプレッドシートにダウンロードできます。
オーナー確認の方法と東京の業種別の確認率は、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認|東京の業種別確認率と手順にまとめています。
東京の事業者の前提条件を名鑑データで確かめる
ここまでの公式レポートは、すべて「自社サイトがある」「プロフィールのオーナー確認が済んでいる」ことが前提です。東京名鑑の掲載データ(取得 2026年6月〜9月)で、東京の 11 業種がこの前提をどれだけ満たしているかを見ます。
断っておくと、この件数は Google 等の公開情報をもとにした名鑑の掲載件数であり、実際の事業者数ではありません。「ウェブサイトの登録」はビジネスプロフィールにサイトの URL が登録されているかどうかで、サイトの有無そのものではありません。
| 業種(東京名鑑) | 掲載 | オーナー確認済み | ウェブサイトの登録 | 取得 |
|---|---|---|---|---|
| 歯科 | 4865院 | 78.2% | 88.3% | 2026年6月〜9月 |
| クリニック・医院 | 2969院 | 74.4% | 91.9% | 2026年6月 |
| 美容クリニック | 697院 | 96.4% | 97.8% | 2026年6月 |
| 工事・リフォーム | 4415社 | 32.4% | 61.6% | 2026年6月〜9月 |
| オフィス | 631件 | 94% | 96.5% | 2026年6月 |
| 学習塾 | 860件 | 86.6% | 92.6% | 2026年6月 |
| 士業 | 2581件 | 43.8% | 66.7% | 2026年7月 |
| 治療院 | 3531院 | 76.7% | 79.2% | 2026年7月 |
| 建築士事務所 | 1707件 | 25.6% | 64.5% | 2026年7月 |
| 自動車整備・板金 | 272件 | 40.4% | 53.7% | 2026年7月 |
| 不動産仲介(東京・首都圏) | 8383件 | 51.9% | 70.8% | 2026年7月 |
美容クリニックはオーナー確認済み 96.4%・ウェブサイトの登録 97.8% で、公式レポートの前提を満たす院の割合が最も高い業種です。歯科(88.3%)・クリニック・医院(91.9%)・学習塾(92.6%)・オフィス(96.5%)もサイトの登録率が高く、Search Console の登録が済んでいれば計測の対象になります。
一方で、工事・リフォームはオーナー確認済み 32.4%・ウェブサイトの登録 61.6%、建築士事務所は 25.6%・64.5%、自動車整備・板金は 40.4%・53.7% です。これらの業種では、AI 検索の計測より前に「プロフィールのオーナー確認」と「サイトの URL の登録」という前提が整っていない事業者が多いことになります。計測は前提の後です。
自社のプロフィールが名鑑にどう載っているかは、各業種ページ(例: 東京名鑑 歯科)で確認できます。データの収集元と中立性の方針は東京名鑑「このディレクトリについて」に書いています。
今週やること(手順)
- Search Console にサイトを登録し、オーナー確認を済ませる。 手順は店舗集客ローカルビジネス向けGoogle Search Console完全ガイドに書いています。
- Search Console の左メニューに「生成 AI パフォーマンス」があるか見る。 あれば、ページ別のインプレッション数を月単位で書き出して保存します。無ければ「十分なインプレッション数を獲得していない」状態なので、通常の検索パフォーマンス レポートの表示回数とクリック数を記録しておきます。
- Bing Webmaster Tools にもサイトを登録し、AI Performance を開く。 Total Citations と、Intents が「Local」の Grounding queries を見ます。データが少なくて Topics Portfolio が出なくても異常ではありません。
- Google ビジネスプロフィールのパフォーマンスを月初に書き出す。 検索語句は毎月月初に更新され、表示まで 5 日ほどかかることがあるので、月初すぐではなく数日おいてから前月分を保存します。
- 記録の表を 1 つに決める。 列は「月」「生成 AI インプレッション数」「検索パフォーマンスの表示回数・クリック数」「Bing の Total Citations」「プロフィールの閲覧数・ウェブサイトのクリック」。数字の出どころ(どのレポートか)を列名に書いておくと、後で二重に数える事故を防げます。
自社サイトが AI 検索でどう扱われているかを先に外から確かめたい場合は、東京名鑑の AI 検索診断(無料・登録不要)が使えます。サイト側の整え方はLLMO(AI 検索最適化)のサービスページとSEO・LLMO 自己診断チェックリストにまとめています。
よくある失敗パターン
- 生成 AI レポートの表示回数と検索パフォーマンスの表示回数を足す。 生成 AI の分は検索パフォーマンスにすでに含まれています。足すと二重計上です。
- 「AI 検索で一番上」と社内外に報告する。 AI による概要では概要内のすべてのリンクに同じ掲載順位が付き、Bing の Citation Share も順位ではないと Microsoft が明記しています。順位という概念で報告しないでください。
- レポートが出ないのを設定ミスだと思って作業を増やす。 ヘルプの説明どおり、表示回数が少ないだけのことが多く、追加のファイルやマークアップは不要です。
- 引用が増えたことを施策の効果と言い切る。 Bing は、引用の傾向がモデルの進化や鮮度などで変動し、変化が自動的にコンテンツ更新を反映するわけではないと書いています。前後比較は「変化があった」までにとどめます。
- 公式レポートに無い「スコア」を公式の数字だと思う。 この記事で確認できた公式の指標は上の表の範囲です。それ以外の指標は計算方法を確認してから使います。
注意点と公式の確認先
AI 検索の数字を広告や営業資料に使うときは、「AI に推薦される」「AI 検索で上位」のような言い回しを避けてください。公式レポートに順位が無い以上、根拠を示せません。医療機関(歯科・クリニック・治療院・美容クリニック)の場合は、計測の数字を診療内容の優位性に結びつける表現を使わないでください。
成果の伝え方は「AI による概要での表示回数が前月から増えた」のように、レポート名と指標名をそのまま書くのが安全です。順位や推薦といった言葉は公式レポートに無いので使いません。
| 確認したいこと | 公式の確認先 |
|---|---|
| 生成 AI パフォーマンス レポートの仕様 | Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」 |
| AI による概要・AI モードのクリック・表示・順位の数え方 | Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」 |
| AI 機能にサイトが出るための要件 | Google 検索セントラル「Google 検索の AI 機能とウェブサイト」 |
| Bing の AI Performance の指標 | Bing Webmaster Blog(2026年2月10日・2026年10月13日)、Bing Search Blog(2026年6月16日) |
| ビジネスプロフィールのパフォーマンスの定義 | Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」 |
AI 検索の成果指標の考え方はAI検索の効果はどう測る?LLMOの成果指標(KPI)と「シェア・オブ・モデル」の考え方に、AI による概要の仕組みはGoogleのAI検索「AI Overviews (SGE)」とはにまとめています。海外の調査で AI がどの店を推薦したかはChatGPTとGoogle AIはどの店を推薦するか(海外調査と東京の実態)を参照してください。設定や読み方で迷う場合は無料相談で受け付けています。
よくある質問
生成 AI パフォーマンス レポートが Search Console に表示されません。設定が必要ですか。
設定は不要です。Search Console ヘルプは、表示されない場合は通常、サイトが Google 検索の生成 AI 機能で十分なインプレッション数を獲得していないときだと説明しています。2026年8月31日から世界中のすべてのウェブサイトに提供されているので、データが貯まれば表示されます。
AI による概要からのクリック数はどこで分かりますか。
従来の検索パフォーマンス レポート(検索タイプ「ウェブ」)に含まれています。AI による概要の外部リンクをクリックすると 1 回のクリックとして数えられますが、AI 機能だけを切り出した内訳は 2026年10月時点では提供されていません。
ChatGPT に引用された回数は公式に測れますか。
この記事の時点で、Google と Microsoft が公式レポートとして提供しているのは上の表の範囲です。Bing の AI Performance は Microsoft Copilot・Bing の AI 生成サマリー・一部のパートナー統合を対象としており、それ以外の AI の引用回数を公式に示すレポートはこの記事では確認していません。
店舗にはサイトがなく、ビジネスプロフィールだけです。何が測れますか。
プロフィールのオーナー確認が済んでいれば、Google ビジネスプロフィールのパフォーマンス(閲覧数・検索語句・通話・ルート)が使えます。Search Console と Bing の AI レポートはサイトが前提なので、東京名鑑の実データでも、ウェブサイトの登録が 61.6% の工事・リフォームや 53.7% の自動車整備・板金では、サイトと URL の登録が先になります。
いまの「見え方」を確かめる
- AI検索診断(無料・登録不要) — 屋号とエリアを入れるだけで、Google 検索・Google マップ・AI での見え方を実データで確認できます。
- 無料相談 — 何から手を付けるべきかを一緒に確認します。営業の連絡を続けることはありません。
- 東京名鑑への掲載(無料・広告枠なし) — 公開情報をもとに整えた、掲載無料・50音順の地域ディレクトリです。情報の修正・掲載停止も無料です。
あわせて読みたい
- LLMOをやればSEOは不要?AI検索時代に「SEO×LLMO」のハイブリッド戦略が必要な理由
- GoogleのAI検索「AI Overviews (SGE)」とは?ChatGPT対策との決定的な違いと、表示されるための3つの鉄則
- AI検索の効果はどう測る?LLMOの成果指標(KPI)と「シェア・オブ・モデル」の考え方
- 【完全版】LLMO(AI検索最適化)とは?ChatGPTやPerplexityに自社を表示させる具体的な手法
出典・参考情報
- Google 検索セントラル ブログ「Search Console に検索の生成 AI のパフォーマンス レポートを導入」(2026年6月3日)(2026-10-20 確認)
- Search Console ヘルプ「生成 AI パフォーマンス レポート(検索)」(2026-10-20 確認)
- Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」(2026-10-20 確認)
- Google 検索セントラル「Google 検索の AI 機能とウェブサイト」(最終更新 2025-12-31)(2026-10-20 確認)
- Bing Webmaster Blog「Introducing AI Performance in Bing Webmaster Tools Public Preview」(2026年2月10日)(2026-10-20 確認)
- Bing Search Blog「New AI Visibility Insights in Bing Webmaster Tools: Intents, Topics, Citation Share, Compare」(2026年6月16日)(2026-10-20 確認)
- Bing Webmaster Blog「Introducing Topics Portfolio (Beta) in AI Performance」(2026年10月13日)(2026-10-20 確認)
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」(2026-10-20 確認)
- 東京名鑑「このディレクトリについて」(掲載情報の収集元・中立性)(2026-10-20 確認)
最終更新: 2026年10月20日。本記事は出典欄の公式情報(確認日時点)に基づきます。本文の件数・割合は、東京名鑑の掲載データ(取得 2026年6月〜9月、2026年6月、2026年7月)を集計したものです。掲載データは Google 等の公開情報をもとにしており、実際の事業者数とは異なります。Google の仕様・ポリシーは変わることがあります。実施の前に最新の公式情報をご確認ください。本記事は特定の事業者を推奨するものではなく、成果を保証するものでもありません。
